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日本への里帰りが近づいてきました。
去年帰ったとき義母がオットに言いました。 「あなた、もっといいパジャマ持ってないの?なにかすごく、、、、」 とそのあとの言葉を濁しました。 わたしはありゃばれてたか、当たり前だけどと思いましたがオットは 「何ば言いいよーとー、ましなの持ってきとーとよ。 いつもはもっとひどかとば着せられとーと。(シッ、だまれ!) ほら、見てん?まだ新しかろーが。」 「まあ!・・・・・・・・」と絶句。 今年はそんなことを言われないようにオットに言いました。 「今日大道(Westchesterにある日本食料品店です)に行く前にあなたの服を買いに行くわよ。」 「えっ!よかと?何ば買ってくれると?ジャケットが欲しかー。」 「そんな高い物は買わないの!ズボンとシャツ。今年はちょっと小奇麗にして帰るわよ。」 久しぶりに服を買ってもらえるとあってオットはワクワク。 お店に着きました。 ズボンとシャツと言っておいたのにもかかわらずジャケット売場の方に行くオット。 ところがジャケット売場に行く前に皮のコート・ジャンバーが目にとまったようです。 「皮、買ってくれんやろーけどよかねー。皮じゃなくてもよかけん、安かとでよかけん、買ってくれん?」 こう言われて拒否したら鬼嫁です。 買ってあげることにしました。 オットはこだわりがなさそうでけっこうこだわりがあり、 うるさくなそうで結構うるさいんです。 内ポケットが機能的でたくさんないといけない とか、 材質はソフトで軽くなくてはいけないとかで品物が限定されてきます。 でも一番の致命傷は体形でした。 ドラえもんなので似合うのがなかなか...... オットの希望と体形に合った皮ジャンは予算をはるかに超えました。(涙) それにズボンも2本買ってあげたし。 何を着てもぱっとしないのでボロでもいいのですが、たまにはこんなことしないとね。 気に入った皮ジャンが手に入ってご機嫌なオットですが、 少しは小奇麗になって日本に帰ることができるのでしょうか? 義母さ~ん、今年はわたし、ちゃんとやってあげてまーす よく見えなかったらあなたの息子の体形が悪いからですよー・・・ナンチャッテ 笑
by tomaqu
| 2008-11-02 09:03
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