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何を隠そう(べつに隠してた訳ではないのですが、話す機会がなかっただけなんですが、へへ)オットの髪は結婚以来ほとんどわたしが切っています。
そういうことが好きか?ってですか? いえいえとんでもない、大嫌いです。 結婚してすぐにオットが言いました。 「自分の髪切るのはあんたやけんね。」 「えっ!?」っと驚くタメゴロー。 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。自分の髪は床屋も泣いて喜ぶくらい切りやすかと。切ればなんとかおさまるけん。心配せんでもよかけん。」 『心配せんでもよかけん。』とかの問題ではなくそういうことしたくないんですが、、、、、 でも強引に押し切られ今日に至っております。 そりゃー最初の頃は初々しい新妻ですので従順でした。 時が経ち、また時が経ち新妻もくたびれた雑巾のような意地悪ババアになりまして、、、、 だいたい切ってひと月するとオットの髪がおかしくなってきます。 気がついても知らんふりをしております。 その1週間後にオットが 「なんか髪がのびてきたような.....」 「気のせいじゃない?だいじょうぶよ。」 「そっかなー?」 またその1週間後 「やっぱ、のびとう。もう我慢できんけん切って」 「いやっ!」 「そう言わんで切って。」 「じゃあ、『美人でやさいしい奥さんお願いします』って言ったら切ってあげる。」 「やさしい奥さん、お願いします。」 「だめ、美人が抜けてる。」 「自分は嘘はつききらんけん、そんなことは言えん。やさしい、気のつく奥さんお願いします。」 こういうやりとりを毎回あきもせずやっておりました。。。。。が、 今回は特に切ってあげたくないオーラだしまくりというか本当にいろいろありまして忙しかったんです。それで前回切ってあげてから2ヶ月が経ってました。 「もう限界やけん切って。」と懇願され 「しょうがないわね、じゃあ今度の休みのときね。」 と約束してあげました。 その日が来ました。 オットは部屋で仕事をしていました。 意地悪ババアのわたくし、そのときをねらって散髪の用意をします。 そして聞こえるか聞こえないかの声でオットを呼びます。 「準備できたわよー。」 仕事に熱中しているオットに聞こえるわけがありません。 もう一度 「準備できたわよー。」 そう言って5分待ちました、来ないのわかってて。 それからオットの部屋の前を「もう知らない!」と言って通り過ぎます。 仕事に熱中しているオットはムッとして攻撃的に「なにぃ?」と返してきます。 「知らない!」とわたし。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(かなりの沈黙) あっ!」 でもわたしは完全無視です。 攻撃的な「なにぃ?」にムカついていましたから。 するとオットがわたしのところへやってきて言いました。 「美人の奥さん、お願いします。お願いやけん。美人の奥さん、お願いします。」 (いや~~~~ん、もう、なおちゃんったらー) 「てへへへ、もうそう言われたら切ってあげるしかないじゃない。てへへ、てへへ、へらへらへら・・・・」 完全に負けて機嫌よく散髪してあげたとさ。
by tomaqu
| 2008-09-08 09:37
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