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きのう料理教室に行っているとき、オットは雨どいに詰まった落ち葉をかきだしたらしい。
そのとき梯子を支えている位置が悪く、梯子ごと倒れ落ちて危ないところだった言っていた。(でも、どこも痛そうではなかったから大丈夫。おどかすなよ!) きのうはオットにとって厄日だったのだろう。 料理教室の復習よろしくとばかりシーバスとイカとさばを買って帰ったが、買いあたりが悪かったようで(自分の腕の悪さと認めたくない)、満足してくれなかった。 おいしい思いをして帰って来ただけに少々罪悪感。 今朝は屋根に上って落ち葉の取りにくかった箇所の樋をきれいにしたらしい。 作業終えて、 「去年も怖かったけど、今年はもっと怖かった。来年はもっと怖くなろうや。もう、震えながらしようと。情けなかー。若い頃は高い所なんか怖くなかったとに。」 「来年はもう業者に頼んだら。」 「えー!こんなことやってくれる業者があると?」 可哀想に、こういう作業は自分でやるしかないと思っていたらしい。 (わたしはてっきり好きでやっていると思っていた) 来年は業者に頼めるとわかってえらく喜んでいた。 かわいい奴。 午後は落ち葉の処理。 先週は3時間かかっていた。 今日は先週よりももっと落ち葉の量が多かった。 さすがに手伝わないわけにはいかないだろう。 表面上は思いやりをもって、内心はシブシブ、お手伝いしました。 落ち葉を集めるのがオットの仕事。芝刈り機に乗っての作業。 トロッコのような二輪車に詰めた落ち葉を林に捨てに行くのが私の仕事。どれだけ運んだかわからない。怠け者の私には重労働だった。 作業終えてオーバーに疲れたふりをしている私にむかって、 「ありがとう。助かったー!」 とニコニコして言ってくれた。 いやー、ほんとイイ奴。 ごめんねー、おいしいものも作らないし、えばってるし、動かないし。 でも、愛情だけはあるからね。 身を粉にしてはたらくオット、大好きだよー! (蔭の声 もっとはたらけー! by鬼嫁)
by tomaqu
| 2006-10-30 12:00
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